ジャマイカ学

by ジャマイカの風

Takahiro  Sawada

澤田高宏

Culture & History

チップの習慣

  • ウィキペディアでチップを調べてみるとかなり勉強になることが書いてある。 ジャマイカでは、ホテルはSERVICE FEE、レストランではGRATUITYなどと表現され、悪い警官はBEER代、作業員はLUNCH MONEYと言ってくる。 ウィキには、”国際的な物価の比較において、チップ分を考慮せずに、単純に規定料金でのみ比較して日本は高いとするのは間違いである。また、チップの慣習のある国でもノー・チップ制を謳うホテルがあるが、その場合はサービス料に該当するコストが宿泊料に含まれているわけである。” 全くその通りである。 然るに料金明細をしっかり確認すること。

 

  • チップの習慣がない日本人にとってこの問題はいつもストレスなのだ。 ジャマイカにはチップの習慣はある。 ホテルでは宿泊・サービス・税金の値段構成になっているが、サービス料がチップであるから枕銭は要らない。 レストランではBILLをよくチェックすること。 料理・サービス・税金で構成されている場合はチップは要らない。 良心的なレストランでは、料理・税金のみの構成であるから、チップは10%。 BILL額が$1800であれば、$2000でお釣りなしがスマート。 $3600なら$4000渡してお釣りなしがスマート。 気持ち良いサービスをしてもらったら20%でもOK。 ちょっとぶっこいたレストランではサービス料は店が盗って、スタッフ用にもう10%チップくれ、という店もあるので要注意。 繁盛している店に多い。

 

  • ジャーク屋で会計と肉切り場が離れている店では、支払いの後、肉切りのおっさんが小声でチップくれと言ってくるが断じて渡す必要ない。 スーパー内で金くれって言うヤツがいても無視すること。 道路を歩いていてタカられたら無視してかわしてその場から去る。 タクシーではチップは要らない。 乗る前に交渉した金額のみを払って、降りたあとすぐ忘れ物がないか確認すること。 車内に忘れ物をすると、99%出てこない。

 

  • スーパーで大きな買い物をして、店の若い子に商品を持ってもらった場合、2011年現在は$50札をチップとして渡している。 $20コイン2枚でもよいけど。 コインもなければ、「ごめん今日小さいのないねん」でもわかってもらえる。

 

  • 空港には出発到着ともに赤帽のポーター(荷物持ち)がいる。 でっかいバッグやケースを運んでもらったら、US$1またはJ$100くらいのチップが必要。 到着してすぐは小銭を持っていないことが多いので、お釣りがもらえるなら額を交渉してお釣りをしっかりもらうこと。 お釣りがないと言ってきたら、慌てずにどこかで両替してくる。 ポーターはそれまで待たせばよい。 彼らは交替制でもうすぐ家に帰らなければならないと話を作ってくるが、待たせばよい。 早くしろよってせっつくようなら、一言 ”シャラップ!”