ジャマイカ学

by ジャマイカの風

Takahiro  Sawada

澤田高宏

Culture & History

面白い習慣・考え方

日本の常識は世界のなんとか、よく使われるフレーズですが、民族・文化の異なるジャマイカでもいろいろな常識や習慣・考え方があります。

 

  • 信号待ちの車、信号変わって発車する前にクラクションを鳴らす。 ”発車オーライ、プープープー!”

 

  • 車でトンネル通過時にクラクションを鳴らしまくる。 普段と異なる騒音の響きが面白いそうな。

 

  • 俺の兄貴は車の整備工をしてるんだ。 日本で修理できない車をジャマイカに輸入して兄貴が直してやってるんだ。 (ジャマイカで修理できないからエンジンやオートマの全載せ替えしてるんですけど。)

 

  • 日本の商社はアフリカの貧しい人たちのために儲けなしで商品を輸出している。 それを貧しいジャマイカにもくれなければならない。

 

  • ジャマイカはわたしの母国から多額の援助金をもらっているので、移民局はわたしに対して特別な扱いをし、ジャマイカ警察はわたしを守ってくれなければならない。 これを主張する者は当然の権利・義務のように考えていて気づいていないので、それがどのくらい変か説明してあげよう。
  1. ジャマイカに旅行に来る日本人はもれなく、わたしが経営するゲストハウスに宿泊しなければならない、と主張するくらい変。
  2. ジャマイカに旅行に来る日本人や在留している日本人はもれなく、わたしが経営する寿司屋に食べにこなければならない、と主張するくらい変。
  3. 俺は日本人だからジャマイカでは税金を納める必要はない、と主張するくらい変。     わかっていただけるだろうか?

 

  • 事故で横転したトラックの積荷である商品は近所の人の物。 もちろん泥棒であるが、蟻のように事故現場に群がり怪我人を助けるよりも商品を泥棒するほうが優先らしい。 セメント、ジュースなどの飲料、工場へ配送中の生きたチキンなどであったりする。