ジャマイカ学

by ジャマイカの風

Takahiro  Sawada

澤田高宏

法律 ・ 規則

不法滞在はダメ

  • 1995年8月に初めてジャマイカに来たときはビザなしで入国し、1週間後の帰国便の日程までの滞在許可をもらったんだと思う。 そして1998年に国際結婚するまでジャマイカ滞在許可取得を取引先会社や弁護士に任せていたので、今もってどのような処理だったのかわからない。 おそらく当時は現在ほど規則がなく、または厳しくなかったのだと思う。

 

  • 2004年から就労ビザ・滞在延長などの代理申請をしているのでわかることなのだが、申請する本人は15年前のわたしのように何もわかっていない。 簡単に延長許可されて、期限が切れても大丈夫くらいにしか思ってないのだろう。 裏金で何でもできるんだよって教育し、されている人には将来何か不幸な災難が降りかかってくるかもしれない。 現在はより厳しく、市民からの密告で、当局によるピンポイントの強制連行の被害が発生しているとも聞く。 ほとんどの人はステイタスがはっきりしているらしいが、たまに不法滞在者が今でもいるらしい。 10名くらいの連名でUS$100ずつ出し合って合法な会社設立をすれば誰に文句言われることはないのだが。

 

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  • 通常の観光なればビザなしで2週間後の帰国チケットを持っているなら、空港のイミグレで2週間の許可をもらえるであろう。 2週間後のチケットを持っているから自動的、または必然的に2週間の滞在許可をもらえると考えてはいけない。 イミグレ窓口でパスポートにスタンプをもらったら、期日がいつまでと記載されているかその場でチェックしなければならない。 3日後の日付であれば、3日しか滞在許可しないということであるから、その場で抗議をする権利はある。 その窓口もしくは責任者の事務所で、市内にある移民局事務所で交渉しろと言われたなら、当日翌日出向いて延長を取得しなければ、4日目からは不法滞在になってしまう。 不法滞在のまま2週間後に出国したなれば、不法滞在の記録が残ってしまい、次回ジャマイカに来たとき入国拒否の可能性が発生する。 2度とジャマイカに来ない人は延長許可を気にする必要はない。 ジャマイカで不法滞在したからアメリカやカナダに入国できなくなることはないと思う。

 

  • 不法滞在の反対のケースに遭遇したことがある。 その日本人はニューヨークに長期在住していて、料理の経験もあるというのでジャマイカの労働ビザを取得してキングストン空港に着いたのだが、本人からの電話で、空港のイミグレで捕まっているのだという。 後日わかったところでは、不法滞在で長期間アメリカに潜っていたらしい。 アメリカの問題にジャマイカが関与するのかわからない。 もしくはそういう国家間での協力要請があるのかもしれない。 その後その日本人がどうなったのかここでは書かない。

 

  • 2週間ジャマイカに滞在したい場合。 ジャマイカに入国後2週間後に出国するチケットを持っていること。 1週間後出国のチケットでは2週間許可はもらえない。 2週間くらいであれば空港イミグレでパスポートに2週間許可のスタンプをもらえる可能性は高い。 年2・3回の来ジャマイカであれば問題ないと思われるが、2ヶ月に1回または、毎月来ている人は、いくらジャマイカが好きだといっても怪しまれる。 何週間先のチケットを持っていようが、空港イミグレでは3・4日の滞在許可しかもらえない。 市内にある移民局事務所で延長取得するときには、ジャマイカ人2名の保証人としてのレターが必要になるかもしれない。

 

  • 事件・事故や、出産に関わる何か人道的な事柄については延長許可は比較的簡単に取得できると思われる。 事故で2週間絶対安静とか、娘の産後の経過が思わしくないためなどの特別な場合である。

 

  • 観光やビジネスで30日以上滞在したい場合。 規則が厳しい現在は、東京のジャマイカ大使館で希望期間の観光ビザ、ビジネスビザを取得しなければならない。 東京でビザを取得してジャマイカに入国しても、上記の通り、空港イミグレでは3・4日の滞在許可しかもらえない。 同じジャマイカ国の政府機関でも横の繋がりはない。 東京が許可しようとジャマイカ本国では関係ない。 労働省が許可しようと、移民局では全く関係ない。 移民局で滞在許可取得していても、警察による強制連行の的にされる、など横の繋がりがない。

 

  • 労働省発行の就労ビザの更新は3・4ヶ月前から申請しておく必要がある。 ビザの期限が切れると、移民局で最初の延長にJ$10,000で、3ヶ月の滞在延長が取得できる。 そして書類の不備などで就労ビザ取得に時間が掛かると 再延長にJ$10,000で3ヶ月。 就労ビザ取得後の再再延長にもJ$10,000必要で、ここでは就労ビザの期限内までの滞在延長がもらえる。

 

  • 親がジャマイカ国籍で子どもが外国籍の場合。 市内の移民局事務所で、子どものパスポートにUNCONDITIONAL LANDINGのスタンプをもらう。 これを取得するとパスポートの有効期限まで、自由に入出国できる。

 

  • 旦那が労働省より就労ビザ取得、移民局より滞在延長許可取得した場合、妻と子どもは無条件で移民局より同じ期間の滞在延長許可取得ができます。 必要書類 : 夫のジャマイカ滞在許可の書類と戸籍謄本とその英訳。 夫がジャマイカに前乗りしている場合は、上記の必要書類などを揃えて東京のジャマイカ大使館にENTRY-VISAの申請をし取得します。 そしてジャマイカ入国後、上記必要書類をまた揃えて移民局に出向き夫と同じ期間の滞在許可をもらいます。 その折のパスポートのスタンプには”働いてはいけません”と書かれます。 就労する場合は労働省より就労ビザを取得しなければなりません。

2011年9月15日

 

 

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