ジャマイカ学

by ジャマイカの風

Takahiro  Sawada

澤田高宏

法律 ・ 規則

食品取り扱い許可

  • 日本でも飲食店を経営する場合は、保険所の認可が必要だが、ジャマイカでも同じこと。 LICENCE  TO  OPERATE  A  FOOD-HANDLING  ESTABLISHMENT が保健省により認可される。
  1. 申請用紙 1枚
  2. 写真2枚 (JPのサイン付き)
  3. 種類によって異なるがレストラン系は申請料J$5,000.
  4. お店のレイアウト - 簡単な手書きでOK。  冷蔵庫、シンク、テーブルなどの位置も明記する。
  • 検査までに1ヶ月以上要するから、早めに申請しておくこと。 什器なども揃えていつでも開店できるよというタイミングで検査に来てもらい、改善箇所を指摘レポートしてくれるから1週間以内に改善し再検査。 それで認可されてめでたく開店となるのである。
  • 小さなレストラン、テイクアウト専門店、ホテル・ゲストハウスのキッチン、食品工場、ケータリング会社、スーパーマーケット、パン屋、道端のベンダーなど全てにこの営業許可が必須である。
  • 許可されずに営業しているのがバレると実刑か罰金刑だが、(後日調査する)。 検査員も人の子であるから、殺されるような怖いところに対しては取り締まり摘発はできないのである。

 

  • さて、上記の営業許可はお店に必須なものであるが、個人に必須なものがある。 保健省により認可される FOOD  HANDLER'S  PERMITである。 日本で言うところの食品衛生管理者にあたると思われるが、そんなに厳しいものではない。 この資格を持っていると就職率上昇するわけではないのでその性質が伺えよう。 日本で食品に携わる仕事の経験があれば誰でも合格するよ、と言われるが間違いだと思う。 レベルが基礎の基礎すぎてそんなん常識じゃんと思うような事柄ばかりであり簡単なのであるが、ある程度の英語理解能力がないと結構つらいと思われる。
  1. 申請用紙 1枚
  2. 写真2枚 (JPのサイン付き) 自分で申請に出向けば受付でデジタル撮影してくれてPCに保存される。
  3. 申請料J$500
  • 領収書と共に講習日時が設定された紙切れをもらう。 2ヶ月後くらいの指定された日時に指定された場所にレシートを持参し、2時間の講習を受ける。 スライドにより説明されるが、講習員が話す事柄がテストに出る傾向が強い。
  • どんな問題が出るのテスト例題くださいと嘆願したが叶わず、”基礎食品衛生学レベル1”なるテキストを2006年にもらって和訳したものがあるのだが、2009年頃から講習とテストの内容が以前と異なり、この2006年のテキストは現在はあまり役に立たないと思われるが、後日下記でダウンロードできるようにする予定である。 25問の小テストで70点以上が合格。 その場で採点され、名前を呼ばれるのを待つ。 合格なれば、2ヶ月後に許可証が発行される。 不合格なら再講習ということで事務所で次回の講習日を設定してもらう。 追加料金はなし。
  • これを申請もせずに食品関係の職場で働いていると、J$50,000以下の罰金である。 検査員も人の子であるから、殺されるような怖い人に対しては取り締まり摘発はできないのである。