ジャマイカ学

by ジャマイカの風

Takahiro  Sawada

澤田高宏

Life style

気候

  • ジャマイカの気候は熱帯性何とかというのはここでは書きません。 山が多いので標高によって気温の差があり、平野部の平均気温は25度から30度である。 直射日光にあたると痛いくらいに暑く、木陰に入ると涼しくなるカラっとした気候である。 長年ジャマイカに住んでいると、じめっとした日本の夏の時期には帰りたくなくなるのである。

 

  • 高地にあるメキシコシティでは空気が薄いため金持ちは低地に屋敷を構え、貧困層ほど高地に住んでいると聞くが、ジャマイカではその反対。 金持ちは丘の上山の上で避暑を楽しむが、貧困層はダウンタウンで、大雨が来ると冠水と闘いながら暮らしている。

 

  • 5,6月と10、11月が雨季で、ハリケーンのシーズンは6月から。 気象学の専門的なことはわからないが、2004年以前は、午後か夕方にザーと来るシャワー的な雨季だったのに、ハリケーンが上陸した2004年以降は、日本の梅雨と同じように日中しとしと降る雨季になってしまった。 外仕事の職種は困るが、激しい洪水によって道路が破壊されなくなるのはありがたい。 こんな小さなジャマイカでも地域によって天気が異なり、首都キングストンが大雨でも、北のモンテゴベイでは快晴の場合がある。 その反対もしかり。

 

  • 今でこそネットで、大西洋で発生した低気圧が西に流れハリケーンに発展し、今後の進路予測をもアメリカのハリケーンセンターが情報提供してくれるが、今でも市民の情報源はラジオだ。 大西洋で発生、カリブの小島通過ころにハリケーンに発展し、キューバーの一部を直撃し北へ流れ、バミューダ近辺で勢力が弱まり消滅していくというのが通常のシナリオだ。 それが、ベネズエラの北のアルーバという小島近辺を通過するハリケーンだと、北西に進路を変えジャマイカに上陸する可能性が高い。 カテゴリー3のハリケーンだと皆買出しにスーパーに走り、カテゴリー4では窓をベニヤ板でカバーするなどかなり本気になり、前日に停電がスタートする。

 

  • 11月から2月は涼しく、山間部では寒くなる。 朝夕はかなり冷え込むので、長袖を用意すべきである。 洋服屋では普通に長袖シャツはあるが、ジャケットはデザインとサイズが少ない。 まあ、その時期は日本も寒いからそのままの服装でよいと思う。 冷えるといっても山間部であっても室内や車内でヒーターが必要な寒さでは決してない。 元旦恒例でブルーマウンテンの頂上から初日の出を拝むツアーがあるようだが、彼らがどのような装備でどのくらい寒いのかは調査する必要がある。

 

  • キングストン近辺は空気が汚れているのでそうではないが、北海岸は日差しがかなりきついのでサングラスが必要である。 ビーチでの日光浴はサンローションを使用しないと、その夜背中がヒリヒリしてのたうちまわることになる。