ジャマイカ学

by ジャマイカの風

Takahiro  Sawada

澤田高宏

治安 ・ 災害 ・ 防犯

カード・チケット詐欺

  • 今でもやっているのだろうか? キングストンのヒルトンホテルに委託されたという会社の詐欺。 たぶんイエローページの会社名を片っ端から電話しまくっているのだろう。

『ホテルのレストランの会員権を月US$200で提供しましょう。 食べ放題で友達何人連れてきてもOK。』

「ホンマやな? 俺ホテルの隣に住んでるから、朝昼晩家族と友達とで食べに行くで。 それでも月$200ポッキリやな?」

『はい、そうです間違いありません。 あなただけのスペシャルなことです。 クレジットカードの番号教えてください。』

「嘘くさいから教えない。」

『それならあなたの友達を紹介してください。』

「なんでおまえに教えなあかんねん。」

電話切ったあとすぐにヒルトンホテルに電話してみた。 聞いてビックリ。 ここでは書かない。

 

  • 5年前にPRICESMATの駐車場でやっていたあるレストランの年間10%割引会員権。 10年前にはニューキングストンにあった中華・韓国レストランは会員権勧誘時には存在が不明であった。 入会金US$200で来店毎に10%値引きしますというもの。 月1でUS$200分の食事をしたら元が取れるというものだが、セールスしてくるお姉さんに一言、『そのレストランで食事したことあるか?』 そのレストランがどんな料理を出すか知っていたから訊ねたのだが、ここでは書かない。

 

  • これもイエローページの会社名をランダムで電話していると思われるが、MISS TEEN JAMAICAなるイベント。 どこのイベント会社が仕切っているかそのイベントの存在すらも不明であるが、ある日全く知らんおばはんから電話があって、

『$1500のチケット4枚サポートしてくれ。 雑誌広告のスペースを用意するから。』

「どんなイベントかな? ホームページで拝見できますか? 無ければ去年の雑誌を持参して説明に来てください。」

普段では考えられないような非常にスローで落着いた丁寧な口調で応対した。

『あなたのレストランにはしょちゅう行っているのよ。 他のレストランは皆サポートしてもらってるし。 説明に行くのはバス代がもったいないから、雑誌とチケット4枚送るからすぐお金ちょうだいね。』

「内容のわからないイベントはサポートしませんから。 わかるような資料をお持ちください。」

『ペガサスホテルも他のホテルの全てサポートしてくれてるのよ。 4枚くらいいいじゃない!』

「うちのレストランにしょちゅういらっしゃるということですので、次回来ていただいた折に資料を置いていってください。 それから判断させていただきます。」

言い終わる途中でおばはん電話切りやがる。 受話器上げたままにしてやった。 1分くらいしてから繋がったので、

「資料を持って来て頂けますか?」

『あんたとは話は終わったと思っていたのに。 それでチケット買ってくれるの?』

「もう一度言いますね。 どんな会社がどんなイベントをしてどんな雑誌の広告スペースが用意されているのか明らかにしないことには判断もできないんですよ。」

  • 終始上から目線電話だったおばはんには呆れた。 通常、この手の勧誘には ”予算がありません" の一言で終わるのだが、警察官によるチケットの売り込みもよくある。 電話の向こうで結構低い声でチケットを買ってくれって言うんだ。 いかにも俺は警察のエライ氏だという口調で。

 

  • カード利用者からホテルが手数料をとることはないと思うが、予約時にクレジットカード利用手数用5%を盗らないホテルであることを確認すること。 ジャマイカでは手数料5%が発生するのが普通ですと平然と説明するホテルもあるので要注意。

 

  • カードでの支払いは、必ず目の前で精算(カードPOS処理)させ、利用明細の控えを必ずもらい保管しておきましょう。 奥に持っていかれたら何されるかわかりません。 カード会社からの利用明細に身に覚えのないものはクレームしましょう。