ジャマイカ学

by ジャマイカの風

Takahiro  Sawada

澤田高宏

治安 ・ 災害 ・ 防犯

危険人物に要注意

観光客を狙う凶悪人物、恐喝グループの情報である。

  • ジャマイカにも悪いヤツはいろいろいるが、観光客にタカるのは最低のランクとされ、悪いヤツの中でもクズのように扱われている。 よって凶悪人物というほどの者ではないと思うが、そんなヤツらとさえ関係を持たなければ、ジャマイカの旅はそれはそれはすばらしいものになる。

 

  • 手口例 : 日本人が手引きする場合もある。 いくつものニックネームを使い、日本語が堪能。 こんにちわって声掛けられて関心している場合ではない。 誘い方がうまく、数人のグループで監禁する。 車で連れ回したあげく財布を空っぽにさせ、ATMで多額を引き出させる、などである。

    「ジャマイカ観光任しとき」  いえ、お金ないんです。

    「お金なんて要らねーよ。 ついでだから車の後ろに乗りなよ。」

  とにかくノリノリなのである。 確かに、ツアーを組むと料金高いし、コースは決められている。 けどこの人たちは悪い人に見えないし、生のジャマイカを満喫できるかもしれないし、お金も要らないと言っているし、後でちょっとチップ的なものを渡しておけば大丈夫だよって2人でコソコソ話し合う。 2人なら1人は軟禁人質状態で、もう1人はATMへ行き、大金をせしめると山奥に放置される。 まんまと生のジャマイカを経験してしまうのである。

 

  • 徘徊場所 : モンテゴベイでは、ビーチ沿いの道路全域、空港近辺のゲストハウス、クラフトマーケット内、ビーチ沿いのホテルの中にあるカジノ。 全体的には、各ダンスイベント、ゴーゴークラブなどである。 空港近くの安ホテルやゲストハウス前では悪いヤツらが朝早くから待っておる。 カモを探しているのである。 ホテルのオーナーや従業員が、「こいつ大丈夫だよ」ってグルであるケースも多発している。 その点、キングストンでは日本人経営の ”アイシャハウス” ”ラブリッシュ” は悪いヤツらを排除しているので安全である。

 

  • その昔、イギリスでは黒人は虐げられて肩身の狭い暮らしをしていたらしい。 白人が無茶なことをしても黙ってそれに従うしかなかった時代があったようだ。 しかし、イギリスに移住していったジャマイカ人だけがそれらに立ち向かっていって、”うわッ、ジャマイカンは怖いヤツらやで。 何しよるかわからん。” と敬遠されるようになったらしい。 そのことをジャマイカンは誇りにしているらしい。 すばらしい! すばらしい人種が堕ちることろまで堕ちたのか? その反面、他のカリブの小国では、悪いヤツらをジャマイカ出身と呼んでいる。 何をしでかすかわからないクレージーなヤツら=ジャマイカ人という代名詞になってしまっているのだ。

 

  • 気安く声掛けてくるヤツがいたら、一応何を言っているのか聞くだけ聞こう。 うしろにタオルが落ちましたよって教えてくれてるかもしれないし。 まあだいたい”こんにちわ”なんて日本語で話掛けてくるヤツにロクなヤツはいない。 勘違いして”もしもし”なんていうヤツのほうがまだマシ。 しつこく誘われたりしたら、何を言われても全く無視を決めこむか、「ノーサンキュ、アイハブグッドフレンズ」、「アイコールポリース」などと言って近くの店に入って助けを求める。 本当に危ないときは日本語で叫びまくればよい。 いかにも中国人って顔している俺がこんにちわって声掛けると警戒されるのであろう。 声掛けたすぐは反応が無いときがある。 片言の英語でジャマイカ人と何とかやり取りしている日本人らしきがいたら大声で、「大丈夫か? こいつ知り合いか? 大丈夫でなかったらVサインしてくれ。」 今までVサインもらったことは無いが。

 

  • 手口例-マリファナ : ジャマイカに来たらマリファナがたらふく楽しめると勘違いしているようだが、違法である。 マリファナはダウン系の薬物であるが、純度の高い品質の良いものを吸うと、排泄したことも気づかずに倒れてしまうらしい。 せっかくジャマイカにきたのに~という感覚でビーチ沿いを歩いていたら知らないジャマイカ人に声掛けられる。 「ガンジャ要るだろ。 ここではヤバイからちょっと裏に来いよ。 はい、コレ。 表で吸うなよ。 ここなら大丈夫だ。 ノープロブレムだ。」 ゆっくり楽しんでいると、警官が出現。 ブタ箱に入れられ、「ジャマイカでは非常に重い罪なのだ。 保釈金に50万円、裁判費用に20万円、罰金30万円だ。 日本の実家に電話しろ。」と言われる。 もちろん警官はマリファナの売人とグルで、何がなんだか理解できない被害者は極上のカモである。 本当は初犯の場合、罰金200円である。 日本で百均で2個210円より低いのである。